理念・沿革
若石健康法の由来
1970年代に台湾在住のスイス籍の神父『ジョセフ・オイグスター』(台湾名=呉若石)氏が、自分で足を揉んで膝関節痛が良くなり歩けるようになったことがきっかけとなり台湾全土で足裏健康法ブームが起こりました。1982年に国際若石健康研究会(陳茂雄/創会人、陳茂松/執行会長)が設立され、この足裏健康法を理論体系化し、若石健康法と命名しました。若石健康法は、現在、世界約50の国と地域に普及しており、1990年に行われた世界大会では、WHO(世界保健機関)より派遣された シーグリンド・ワインバーガー博士より賞賛のメッセージを拝受しました。
若石健康法は足部にある64ヶ所の反射区といわれるゾーンを刺激し、血液循環を促進したり、若石調息養気法といわれる太極拳を実践して、東洋医学でいう「気血のバランス」を整え、病気の未然に防ぎ、心身共に元気になるのが特徴です。
若石健康法の理念
若石健康法を普及・教育していく上で大切にしている考え方【精神理念】をご紹介致します。
◆ 精神
脚踏実地 大地に根ざした堅実な生き方。着実に自分の知っていることを教えます。
真誠博愛 真心からの博愛の精神。より多くの人に健康の喜びを分け与えます。
◆ 方針
研究発展 常に研究心を持ち続け、その成果を発展につなげていきます。
教育推進 理論と技術を広く伝え、教育を通して次世代に伝えていきます。
社会貢献 若石健康法の普及を通して、社会に貢献することを目指します。
◆ 目標
人類の智恵と感情を増進し、人類を疾病と貧窮から救う。
◆ 使命
自分の健康は自分で守る。
日本若石(国際若石健康研究会 日本分会)について
若石健康法は、1985年に台湾から日本に伝えられ、2020年に35周年を迎えました。また、1990年と2006年の二度にわたり若石健康法 学術検討会【世界大会】が日本で催されました。1998年に日本の支部として日本分会が設立されて以来、若石健康法の実践者は年々増え続けております。 国際若石健康研究会 日本分会では、国際若石メソッドスクールを運営し、プロとしての人材育成を行っています。また、ボランティア活動を行ったり、予防医学を念頭に置いた啓蒙活動を行っています。
現在、日本全国に若石健康法のプロ資格を取得した指導者が約1,500名を超えています。指導者同士の知識・技術の向上や相互の交流を目的として現在は『日本若石マスターズ協会』が組織され、若石健康法の普及に努めています。
日本における若石健康法指導者育成について
日本若石健康研究会は、国際若石メソッドスクールを運営し、若石健康法・認定プロ養成講座を通して、若石健康法の指導者を育成しております。スクールの卒業生は、日本全国で若石プロとして活躍されており、施術(足もみサロン)だけでなく、教育(教室運営)を通して若石健康法の普及に携わっておられます。特に教育分野では、若石健康法・初級プロ養成講座を自ら運営することにより、自分の健康と家族の健康を守れる若石健康普及指導士を育成しておられます。