若石健康法と症例集
世界三大リフレクソロジーの1つ「若石(じゃくせき)健康法」は、西洋リフレクソロジーをベースに、東洋医学(中国医学)の理論を取り入れた国際的なリフレクソロジーです。
"自分の健康は自分で守る"という理念を基に、人間の形に似た器具「愛心棒(あいしんぼう)」を使うセルフケアが大きな特徴です。
症例と改善例
足裏から膝下にかけての64の反射区を、指を使ってまんべんなく刺激し、施術を重ねるにつれて人間が本来持つ自然治癒力をアップさせ、病気に強い体を作ることができます。
また、適応する反射区を集中的に施術することにより、今すぐ改善したい症状に即効性を発揮するのが、若石式リフレクソロジーの強みです。
リフレクソロジースクールで健康維持のための知識と技術を学ぼう
いつまでも健康的な身体を維持したいというのは多くの方が思っている事でしょう。そこで、東洋医学の理論を取り入れた台湾式リフレクソロジーを習得してみませんか?愛心棒(あししんぼう)を使ったセルフケアで健康的な身体を目指していきます。また、国際若石メソッドスクールでは独立開業のための資格取得を目指す事ができます。スクールの無料体験や見学も可能ですので、リフレクソロジーに興味がある方はまずはお気軽にお問い合わせ下さい。
症例集
【胸部の違和感】 感謝と思いやりの気持ちを大切に!
島田 実枝 【 大阪府 】
40代後半の女性の方で、初めてサロンにお越しいただいたのは2015年の1月下旬。 1か月前に、予後不良と言われている、トリプルネガティブ乳がんのステージ3c期で、グレードⅢ(がん細胞の顔つきを現す数値。病理学的悪性度。)と、進行性の早いがんと診断され、右胸下に2.5cm程度の腫瘍(原発)と、腋の下のリンパ節に2か所、胸骨脇のリンパ節に1か所転移されていました。 セカンドオピニオンで、他の病院でも検査をしている間に、原発の腫瘍は1.5倍の大きさになってしまったので、抗がん剤治療をすることになっているが、並行して足もみをやっていきたいとのことで、片道2時間弱かけて、週1ペースでお越しいただくこととなりました。 そして、毎日の足もみが何よりも大切であることをお伝えし、ローラーや棒による足もみを実践いただきました。
最初の頃は、どこを揉んでもかなり激痛でしたが、回を重ねるごとに、足の状態も良くなり、痛みも和らいできました。 通っていただき2か月ほどが過ぎた頃に、お客様がこんなことをおっしゃいました。 「私、がんに対して感謝をしてるんです。がんになったことで、周りの人が親身になってくれたり、いろんな情報を提供してくれたり、こうして足もみとも出会えて、今まで感じることがなかった、たくさんの愛を感じることができたし、病気になって別世界が広がって、ありがたいと思えます。がん細胞も元々は自分の細胞であり、また元の元気な細胞に戻れば良いだけだから、いろんなことに気付かせてもらえたがんに、『ありがとう、元気になろうね。』って話しかけてるんです。」話されているお客様の表情は、がんであるにも関わらず晴れやかでした。何か吹っ切れたようにも見えましたが、同時にすごい方だなと感心したのを覚えています。
そして、がんが発覚して8か月後の2015年8月、転移していたがんも含め、pCR(pathological complete response)という、顕微鏡による病理組織学的な方法によっても、がん細胞が完全に消失したことが確かめられました。 足もみだけでなく、抗がん剤治療や食事療法などもされていたので、複合的にがんが消えることに結びついたのでしょうが、一番は、ご本人の心構え、“感謝の気持ち”が、特効薬になったのではないかと思います。 自分にとってプラスのこと・人には誰でも感謝できますが、マイナスのこと・人に対して感謝することは、なかなか難しいものです。 しかし、マイナスのこと・人や、当たり前のことに感謝することこそが大切だと感じます。 いつも頑張ってくれている自分の身体に感謝すること、お客様に施術させていただけることに感謝すること、空気や水など、生きていくに不可欠なものを、無償で提供されていることに感謝するなど、身の回りのことを振り返ると、感謝が溢れて、温かい気持ちになるではないでしょうか。 感謝の反対語は当たり前になるように思います。
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