【筋肉の問題】予期せぬ出来事が・・・

若石健康法と症例集

リラクゼーションだけではない「健康志向」のリフレクソロジーです
世界三大リフレクソロジーの１つ「若石(じゃくせき)健康法」は、西洋リフレクソロジーをベースに、東洋医学（中国医学）の理論を取り入れた国際的なリフレクソロジーです。
"自分の健康は自分で守る"という理念を基に、人間の形に似た器具「愛心棒（あいしんぼう）」を使うセルフケアが大きな特徴です。

症例と改善例

足裏から膝下にかけての64の反射区を、指を使ってまんべんなく刺激し、施術を重ねるにつれて人間が本来持つ自然治癒力をアップさせ、病気に強い体を作ることができます。
また、適応する反射区を集中的に施術することにより、今すぐ改善したい症状に即効性を発揮するのが、若石式リフレクソロジーの強みです。

リフレクソロジースクールで健康維持のための知識と技術を学ぼう

いつまでも健康的な身体を維持したいというのは多くの方が思っている事でしょう。そこで、東洋医学の理論を取り入れた台湾式リフレクソロジーを習得してみませんか？愛心棒（あししんぼう）を使ったセルフケアで健康的な身体を目指していきます。また、国際若石メソッドスクールでは独立開業のための資格取得を目指す事ができます。スクールの無料体験や見学も可能ですので、リフレクソロジーに興味がある方はまずはお気軽にお問い合わせ下さい。

症例集

増田　四郎　【広島県】

はじめに
　筋肉の疾患で明確な治療法も開発されておらず、国で難病の一つに指定されている病があります。10万人に３～５人の発生率といわれ、日本には現在５０００人の患者がいるものと推定されています。私は今回、この病気と闘っている一人の青年（慎君）と出会い、「若石健康法」が青年（慎君）とその家族に与えた“喜び”を皆さんに紹介します。そして全国のいや世界の同じ症状で苦しむ人達が「若石健康法」により、毎日の生活が少しでもらくに過ごせ、生きる力、喜び、嬉しさ、希望が持てる様に若石の同士の皆さんと一緒に応援していければ、これに勝る喜びはありません。
　慎君は今年の1月4日、24歳になりました。病院では「20歳まではもたないでしょう」と宣告されていたのに、慎君の前向きで明るい性格と家族の献身的な看護が慎君の命をつないできたのでしょう。

慎君の成育暦概要
- 慎君は2歳の時に「進行性のデュシェンヌ型」と診断され、小学校5年の頃から歩行困難となり「車いす」の生活となる。
- 養護学校高等部になって「車いす」の自力操作が困難となり、介護ニースが高くなってくる。
- 2000年の暮、食事を喉に詰まらせて救急救命で病院に運ばれる。2週間意識不明の状態が続いたが、奇跡的に意識を取り戻す。以後人工呼吸器の装着となる。
- 病院の状態が安定して来て、在宅療養にはいる。

慎君との出会い
　在宅療養にはいってから2年後に友人の紹介で慎君との出会いがありました。その時の慎君の状態は、少しだけ指が動かせ、やっと話せる程度の口が動かせる様な状態でした。呼吸は喉に付けたチューブからの人工呼吸、食事は胃ろうにより（食事チューブで注入）、そして痰を取るトラックケアの装着、この姿を見た時「私に何ができるのか…」と、言葉を失い、胸を打たれました。しかしその状態の中、慎君は「こんにちは、お願いします」と一生懸命にあいさつをしてくれました。

足への施術
　お母さんの「足をさすると気持ちがいいと言うので、もう少し本格的にマッサージしてやりたいと思うのですが…」との話を聞きながら慎君の足を見ると、5本の指は固く閉じて開かず、足の甲は湾曲して足の裏は、くの字状態になって伸びないのです。（両手の指は足とは逆に真直ぐ伸びて曲がらない状態）
　施術可能な範囲の反射区（基本ゾーン：大脳、小脳、脳下垂体、目、耳、甲状腺、副甲状腺、副腎、心臓、胃、大腸、小腸、他）を押しながら、滑らせながら説明して、「とにかく、足裏全体を気持ちいい程度の強さで揉んで、甲側は軽くマッサージしましょう」と話しました。初めてなのと慎君の状態から、20分程度で済ませましたが、終わり頃には指の関節も少し動く状態がみられました。慎君が「気持ちよかったです。ありがとう！」と言ってくれたので、少しは良い感じを受けてもらったのでしょう。しかし、この10分後に起こった大事件？を誰も予測する事が出来ませんでした。

予期せぬ出来事
終わりに
- 慎君の腹に溜まっていたガスが抜けたのです。慎君は腹に溜まったガスを自分で出す力がない為、毎日お母さんがお尻からチューブを入れて、腹を押さえて抜くと言う大変な仕事だったらしいのです。（その日以来、お母さんとお婆ちゃんの毎日の足裏マッサージにより、自分でガスを出す事ができています。）それ以外に毎日の足のマッサージにより
- 排便、排尿の向上
- 精神的な安定（リラックス）化
　私達健常者にとっては何でも無い事が、重度の障害を持つ人達には大変な苦痛であったり、大変な重荷となっています。自分で呼吸が出来ないのです、自分で食事が出来ないのです、首が動かせないのです、手が動かせないのです、足が動かせないのです、身体が動かせないのです。そういう人達が一生懸命生きている事を私達は忘れてはいけません。慎君の身体は一般の人の40％しか機能していません（血圧：約40～70、体温：約34度）それでも目が見えることに感謝し、話が出来ることに感謝し、家族の愛情に感謝しながら明るく生きています。しかし24歳の慎君は、確実に近づいてくる最後の時を予感しながら、「健康」とではなく「命」と闘っているのです。その姿を見る度に、私は生きていく力、勇気、感謝の気持ちを貰っています。

一人でも多くの人が健康でいて欲しい、健康になって欲しいと思うのは若石人として当然の事でしょう。若石の同志も世界に広がり、国内にも沢山のプロが誕生しました。その中で被災地や老人ホーム等でボランティア活動されている方も沢山おられます。素晴らしい事だと思います。

　最初に言った様に、慎君の様な重度の障害の人達にも「若石健康法」によって、日々の生活を少しでも楽に、そして与えられた人生に希望と夢が持てる様に、若石の同志の皆さんと応援して行くことは「若石健康法」の精神に合致する活動でもあると思います。最後にその精神を復習の意味を込めて紹介し終わります。「脚踏実施」：我々はこの地球の大地をしっかりと踏みしめ、地に足のついた生き方をすべきであり、若石健康法もこの精神と同じく、毎日実行する健康法である。
「真誠博愛」：若石健康法は誰のものでもない。それを必要としている人には真心を持って接し、博愛の精神を伝えていく。よき

本格派リフレクソロジストの学校は国際若石メソッドスクール

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